AIに答えをもらい続けるリスク
- pertecolor33
- 2 日前
- 読了時間: 6分
AIに答えをもらい続けるリスクについて、考えたことはありますか?なんとなく感じている方も少なくないかもしれません。
ことあるごとにAIに答えをもらい続けることの、見えないリスク・・・

モヤモヤや自分の気持ちへの問い、人間関係のなかで抱えるストレスなど
これらは、ご自身の中にすでにヒントが宿っていることが多いものです。
それがなかなかすぐに出てこない場合も多くあり、そんな時にAIに問いかけたり、自分の気持ちを知るために話し相手になってもらったりする・・・
それがいつの日か、答えをもらい続けるようになる。。
今の時代、多くの方が試されていて、案外知らぬ間に頼りにしているのではないでしょうか。
何かのモヤモヤをAIに相談したことのない人など、もはやいるのでしょうか?
誰しもがやったことがあると言ってもいいかもしれません。
誰にも迷惑をかけることなく
聞かせる相手を探す必要もなく
何を思われるかを心配する必要もない
そして、自分の気持ちや考えを確認できるツールになる、とさえ思う
とても便利に使えるAIという存在
設定さえ自分の好みにできますから、AIはあなたにとって、一番頼りになる秘書にもなり得ますし、話し相手や、何らかの確認をさせてもらえる相手として頼りになる、かもしれません(^^)
しかし、使い続けることの見えないリスクを、考えたことはあるでしょうか。
時間がかかることの大切さ
何かの問いやモヤモヤ。答えがすぐ出てこない。
モヤモヤが続くことは不快で、早く答えが欲しくなるもの。。
しかし、すぐに出てこないのには、理由があります。
本音があったとしても、自分の中であっても、それは出していいものなのか。
出すことで何か問題が起きやしないか。
そういった安心のなさや不安から、自分の本音を奥へ奥へと押しやってしまい・・・
自分の気持ちを「わからない」とすることすらあるものです。
誰の迷惑にもならずに話せる相手として、AIを使う人が増えているのはわかります。
その使い方自体を否定したい、という記事ではありません。
こころの問いについての「答え」をAIに出してもらうこと
これを繰り返すと、何かが少しずつ変わっていく可能がある。その危険性についてお伝えしたいのです。
困ったらAIに聞く
答えをもらったり、認めてもらって、安心する
また困ったら聞く
この循環の中で静かに失われていくもの。
それは「考える」という行為や、違う考えを取り入れられる機会、なかなか答えが出ないもの、これらを待つという、心の器や余裕
そしてこれらが失われていくことによって、感情的感覚の膨れ上がり、衝動をコントロールする心の筋肉が失われていきます。
考えることは、待つことにも繋がるもの。
答えの出ない状態をそのまま抱え、自分の中で何かが動き出すのをじっと待つ時間。
その時間に、幾度となく思考したり、そのまま日々のタスクをこなす・・・そうしている間に何かヒントになることが別の形で起きたり、ちょっと想定できないところからヒントがやってくる
実はこれらにはとても意味があるもので、わたしたち人間の本能的、動物的感性であり、そうして忍耐力も養われていきます。

セッションの中でよく
「気持ちの整理をノートに書き出してください」とお伝えするのにも、とても大事な理由があります。
特に人間関係においては、あなたももちろん、相手となる方にも心があります。
直接聞いてみなければわからないことは、思っている以上に多いもの。
ただ、聞けばいいということでもないこともまた多く、さらにそれらをわからないと決めてしまうことが真実とも限りません。
慮る、という言葉が日本にはある。
このことでわたしたちの人間関係はほどよい距離感というものを創っているのではないでしょうか。
実際は、直接確認することがこわかったり、タイミングがずれてできなくなってしまったり。
そうした理由から、想像の中で答えを決めつけようとする。これはよくあることです。
それでも、
相手のことを想像して過ごす時間。
相手の動きを待つこと。
自分の気持ちを深く突き止めて、答えの出ないまま日常を送ること。
とても面倒に見えるこのプロセスを飛ばして安心を求め、「答え」だけを受け取り続けると、
やがてそれはその場の納得の積み上げとなり、行動できない自分が出来上がることもある。
しかもそれは、おかしいと感じにくくなってくるのです。
気づけるはずのポイントを、見過ごしてしまうことにもつながってきます。
答えは、AIを含む誰かからもらうものではなく、掘り出だしていくもの
あっという間に言葉にしてくれるAIによる、見え方のよい言葉や聴き触りのいい表現。
そこに自らの気持ちが反応し、納得してしまうことは少なくありません。
だからこそ、めんどうでも、生のあなたの声はその温度で書き出してほしいのです。
何かの感情が起きた時、それが一番フレッシュなもの
手を使って書くこと、そこにエネルギーがのります。
時間が経てば少し質感が変わったりする、その経緯が大事なのです。
当初とは違う気持ちかもしれなくても、その瞬間の自分を雑に扱わないために、かっこつけず、綺麗にせずに書くこと。これはとても大切な機会です。
その瞬間の気持ちなのだから。。。
時間がかかっていい。
すぐに出なくていい。
この「出なさ」の中にこそ、次の自分への大事なヒントが潜んでいます。
スピードよく答えが出る。
あっという間にまとめてくれる。
うまく言葉にしてくれる。
これによって、なんとなく合うものに合わせていってしまうことも、わたしたち人間の柔軟さでもあり、弱さでもあります。
ニュアンスには、丁寧であること。
その大切さをお伝えしたくて、この記事を書きました。
心のことは簡単ではありません。そして面倒に思うかもしれません。
人間が創ったとはいえ、AIは機械であり、わたしたちは生身で生きている人間です。
心のことならなおさら、生まれた気持ちはあなたの大切な生の存在となります。
この存在をどうするのかは、あなたが管理をするのです。
そしてそこへの丁寧さは、まずはじめの人間関係ともいえるのです。
丁寧で待つことができ、配慮ある接し方は、最も自分を知ろうとする自分自身でしかできないのですから。。

AIに様々な事柄を頼ることもまたこれから先有意義なもの
しかし、心や魂、感覚を持たず、あくまでもこれまでのデータから、あなたをサポートする存在です。
AIに相談を続けても、プロンプトを駆使しても、、
多くの方々がAIの届かない部分について、ご相談に訪れます。
わたし自身もまた、AIを活用しながら、試してみることを繰り返し、AIの不可能な部分や使用リスクについて、日々研究を続けています。
AIとの関係についてもご相談の増え続ける未来・・・
わたしたちはより【今の心】を知り、自分が求めることを知り、その変化についても自らが受け止められる【心の器を育てること】
この重要性を感じています。


コメント